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暗号通貨の送金と受領

暗号通貨の送金と受領 WikiBit 2022-04-07 16:22

ウォレットの種類を区別するいくつかの分類、つまりカストディの意味についても理解されていると思います。

  ・モバイルウォレットを設定する

  ・デノミネーション(少額単位)を理解する

  ・送金機能の概要

  ・受領機能の概要

  また、ウォレットの種類を区別するいくつかの分類、つまりカストディの意味についても理解されていると思います。

ウォレット種類 ソフト/ハード カストディアル/非カストディアル ホット/コールド レベル
モバイル ソフト どちらも可 ホット 初心者
ウェブ ソフト カストディアル ホット 初心者
デスクトップ ソフト 非カストディアル ホット 経験者
ハード 非カストディアル コールド 経験者
USB ハード 非カストディアル コールド 経験者

  各ウォレットタイプがどの程度の経験者に適しているかを示しました。ここでは、あなたが暗号通貨の初心者であると想定して、モバイルウォレットを使って説明を進めていきましょう。

  ・初めての暗号ウォレット準備

  ・暗号通貨の送金/入金

  ・ 残高照会

  暗号通貨を購入する際の重要なステップである、取引所を経由したウェブウォレットの設定方法については後ほど学びます(このセクションの4番目の記事で説明します)。

  初めての暗号ウォレット準備

  暗号通貨のモバイルウォレットは、特に怖いものではありません。App StoreやPlay Storeからダウンロードするアプリに過ぎません。他のアプリと同様に、ダウンロードする前にストアや外部のレビューを見て、そのアプリの良さを比較、確認できます。

  Learn Cryptoでは、Blockchain.comのような使いやすく、非カストディアルのモバイル/ウェブウォレットから始めることをお勧めします。シードを使用する限り、どれを選んでもプロセスは似ています。

  設定の流れは、以下のようになります。

  ・ ダウンロード

  ・ アカウントの作成

  ・ 二要素認証の設定

  ・ シードのバックアップ

  ・ ホーム画面を理解する

  ・ 送金する

  ・ 受領する

  アカウントの作成

  ブロックチェーンウォレットは非カストディアルで分散型ですが、セキュリティに保護されたアカウントを持つことで、モバイルウォレットとウェブウォレットの両方から資金にアクセスできるようになります。

  アカウントの作成には、電子メールアドレスとパスワードが必要です。Gmailをお使いの場合は、強力なパスワードの提案に同意してください。

  二要素認証の設定

  アカウントの2つ目のセキュリティとして、AuthyまたはGoogle Authenticatorを使用して2要素認証を有効にすることを強くお勧めします。

  ブロックチェーンでは4桁のPINコードを使用する必要がありますが、これはバイオメトリクス(指紋)に置き換えることも可能です。

  シードの管理

  次に、紛失した資金を復元するための情報を印刷するか、書き留めるかを尋ねられます。

  ブロックチェーンウォレットは非カストディアルであり、資金を管理するのはあなたですので、これは非常に重要なステップです。もし、この意味が分からないようであれば、このセクションの最初の記事をお読みください。

  ウォレットプロバイダーがあなたの資金に責任を持つ、カストディアルウォレットのオプションを選択することもできます。秘密のフレーズをバックアップする必要がないだけで、ここに示す手順は同じように適用できます。

  1.シードのバックアップを作成する

  2.シードを確認する

  シードのバックアップ

  前回、暗号通貨の管理は、シークレットキーと呼ばれる長い英数字の文字列の管理に帰結すると説明しました。この重要なデータを管理しやすくするために、モバイルウォレットはシード、つまり秘密のフレーズに変換します。

  Blockchain.comでは、12個の秘密のフレーズを使用しています。ウォレットをセットアップする際に、これらの秘密のフレーズをオフラインで記録するように求められます。フレーズは正しい順序で使用する必要があり、大文字と小文字が区別されるため、表示された順番のままにしておいてください。

  バックアップが完了すると、「完了と確認」が表示されますので、4つのフレーズをランダムに入力し、正しく実行されることを確認してください。

  これは、携帯電話を紛失したり動かなくなったりしてアカウントにアクセスできなくなったときに必要なプロセスで、確実に記録することができます。

  秘密のフレーズの確認が完了したら、モバイルウォレットを使用する準備が整いました。使いやすい名前を付けて、メイン画面に置くことができます。

  メイン画面には3つの要素があることがすぐにわかると思います。

  1.残高

  2.フィアット換算残高

  3.単位換算値

  ビットコイン残高

  すべての通貨には、少額単位があります。1ドルは100セント、1ユーロも同じです。暗号通貨も同じように少額単位があります。

  ビットコインは小数点以下8桁で設計されており、4つの単位があります。

  ・ 1BTC

  ・ 1,000 mBTC (ミリビットコイン)

  ・ 1,000,000μBTC(マイクロビットコイン)

  ・ 100,000,000サット(サトシ)

  アプリで残高をどのように表示させるかは、お客様次第です。アプリをどのような用途で使うか、またその単位はどの程度が適切か、などです。暗号通貨の使用方法については、別の記事で詳しく説明します。

  フィアット換算残高

  ビットコインの表示方法だけでなく、自分の残高をよりわかりやすく把握するために、フィアット(通常通貨)換算の表示方法を選択することも可能です。

  Coins.ioアプリは、取引所からのライブ為替価格フィードを参照し、残高に基づいた等価値を計算します。

  単位換算値

  ビットコインの様々な単位をお分かりいただけたと思いますので、ご自分に最適な表示単位を選んでください。この設定はいつでも変更することができます。

  ビットコインの受取り

  最初のウォレットをセットアップした直後は、あなたの残高はゼロです。友人や取引所などからビットコインを受け取ることで、残高が変わります。以下、簡単な手順をまとめてみました。

  1.受け取るをタップする。

  2.送信者に自分のアドレスを知らせる(QRコードまたはテキスト版)。

  3.取引が完了するのを待つ。

  受信サービスの選択

  Coins.ioは、通常のOn Chainビットコイン取引とLightningの両方をサポートしています。その違いはこの記事内で説明していますが、わかりやすくするためにデフォルトの方法であるOn Chainを選択します。ホーム画面の「Receive」ボタンをタップし、On・chainを選択するだけです。すると、画像に#が表示されます。

  このセクションの冒頭で説明したとおり、暗号モバイルウォレットは銀行アプリのようなものですが、口座/ソートコードやIBANの代わりに、パブリックアドレスを持っています。

  パブリックアドレスは、資金を受け取る方法です。画像のように、2つの方法で表示することができます。モバイルウォレットが素早くスキャンできるQRコードか、PCベースのウォレットの場合ならコピーペーストできる英数字の文字列です。

  パブリックアドレスはいくつでも作成でき、それぞれが唯一無二です。パブリックアドレスは、誰でもそのアドレスの残高を見ることができるため、実は良い方法なのです。この点については、このセクションの第6章で詳しく説明します。

  ビットコインの送付

  暗号通貨の送付は、単純に受けとりの反対です。以下、各ステップについて詳しく説明しながら、どのようなことが行われるのかをまとめてみました。

  1.受信者のアドレスを追加する ・ QRコードまたはタイプ/ペースト

  2.送りたい金額を入力する

  3.取引内容の説明を追加する。

  4.受取人の内容を確認する

  5.ネットワーク料金の確認

  6.送信確認を待つ

  受信者アドレスの追加

  スマートフォンで受取人のウォレットQRコードをスキャン、または英数字の文字列を入力または貼り付けて、アドレスを追加することができます。

  文字列を使用する場合は、すべての文字と数字をコピーするように注意してください。ほとんどのサービスでコピーボタンが用意されているので、ミスを防ぐことができます。

  金額を入力する

  金額を入力し、正しいことを再確認してください。1BTCと1ドルでは価値が大きく異なるため、正しい通貨を使用していることを確認してください。

  説明文の追加(オプション)

  送信処理の一部として、取引に説明文を追加することができます。送信内容の参考にできます。暗号取引は匿名なので、送信内容を知らせる唯一の方法は、アドレスの説明(ラベルとも呼ばれる)であることに注意してください。

  同じアドレスに繰り返し取引する場合、ディスクリプションを使用することで作業が容易になります。

  確認画面

  アドレスと金額を希望の通貨で入力すると、ウォレットが取引内容をまとめてくれるので、最終確認します。

  暗号取引は元に戻すことができないので、詳細を確認してください。

  Recipient Getsとは送信先アドレスにいくら送信されるかです。これが正しいことを確認してください。

  ネットワーク手数料は、取引にかかる費用です。いくつかの要因によって変動します。あなたの残高が、送金額と取引手数料をすべてカバーできることも重要です。

  送受信の確認

  問題がなければ、「今すぐ送信」をクリックします。取引の概要が表示され、銀行アプリのように取引履歴を確認することができます。

  銀行アプリで送金する場合は、必ず受取人に送金したことを確認する必要があります。暗号通貨では、このプロセスは確認によって管理されます。取引が送信されると、確認されるまでは保留と表示されます。保留中の取引の詳細を確認することができます。

  この確認については、「使い方」の5つめの記事で詳しく説明していますが、簡単に言うと、ネットワーク(ここではビットコイン)が取引の正確さを100%満足するまでチェックする方法がConfirmationです。例えるなら、選挙で投票用紙が正しく数えられたかどうか何度もチェックされるようなものです。

  おめでとうございます。これで、最初の暗号財布をダウンロードし、資金の送受信を行えるようになりました。

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