「10月24日」WikiBit速報まとめ

　　①ビットコインが3カ月ぶりの高値を記録

　　ビットコインは10月23日の取引で4.73％上昇し、3カ月ぶり高値となる3万1420ドルを付けた。その理由は、ビットコイン現物ETF承認への期待だと思われる。

　　これにつられて、暗号通貨やブロックチェーン関連企業の株価も上昇し、コインベース・グローバルは3.4％、マラソン・デジタル・ホールディングスは12.8％上昇した。

　　②ユニスワップの最初のトークンが300万ドルに高騰

　　DEX（分散型取引所）ユニスワップ（Uniswap）のクリエイターが実験的に公開した最初のコインが、現1トークンあたり300万ドル以上で取引されている。供給量は4.4トークンと非常に少ない。

　　

　　このトークンはユニスワップのクリエイターであるヘイデン・アダムス（Hayden Adams）氏によって2019年にリリースされた。このプラットフォームでシードされ、取引された最初のコインは、価値を保持することを意図したものではなく、その後すぐに供給の大部分が破棄されたが、暗号通貨トレーダーのグループが10月初め、生き残ったトークンの一部を偶然発見した。彼らは市場で入手可能な4.4トークンをすべて取得し、ヘイコイン（HAY）と名付けた。

　　③暗号通貨市場で1億ドル以上の清算が発生

　　最近の暗号通貨の価格の予想外の急騰により、デリバティブ市場では過去24時間で1億5000万ドルを超える清算が発生した。

　　データ分析会社コイングラス（CoinGlass）のデータによると、清算されたポジションのほとんどはレバレッジをかけたショートだった。1日当たりの短期清算額としては8月下旬以来で2番目に多い額となった。

　　④デジタル人民元による初の原油取引が成功

　　上海石油天然ガス取引所（SHPGX）は10月19日、ペトロチャイナ・インターナショナルにより同取引所のプラットフォーム上で初めてデジタル人民元による原油取引が行われたと発表した。原油100万バレルを購入した形である。なお、売主と取引価格は明かされていない。SHPGXの今回の動きは上海市党委員会らの呼びかけに応じたものだと思われる。

　　デジタル人民元は人民元によるクロスボーダー決済や、人民元の国際化を促進するために活用されることが期待されている。

　　免責事項

　　暗号通貨は価格変動が激しく、トレードの際は自身の投資経験、目標、財務状況、リスクを取る能力等について十分検討する必要があります。

　　本記事はあくまでも情報提供を目的としており、投資を推奨するものではありません。

　　また、本記事を参考して投資した結果被った損失について、弊社は一切の責任を負いかねます。

WikiBitとは？

　　弊社が提供しているWikiBitは、暗号通貨取引所・トークンの信頼性に関する情報を収集・公開している第三者プラットフォームです。

　　登録されている暗号通貨取引所・トークンの数は、全世界で１万件を超えています。

　　「真相公開」のページでは、実際に詐欺に遭ってしまったトレーダーからの被害報告が日々投稿されています。また、WikiBitでは暗号通貨に関連するニュースや、相場情報までトレードに役立つ有益な情報を日々発信しています。

　　初めて暗号通貨（仮想通貨）取引所を利用する際は、入金前にWikiBitのアプリで、取引所の安全性や評判を確認することを強く推奨しています。