デジタル資産取引所ビットフィネックスは、ベネズエラ、アルゼンチン、コロンビアでP2P(ピアツーピア)取引プラットフォームを立ち上げた。
デジタル資産取引所ビットフィネックスは、ベネズエラ、アルゼンチン、コロンビアでP2P(ピアツーピア)取引プラットフォームを立ち上げた。
ビットフィネックスは6月27日、これらの南米諸国のユーザーがビットコイン(BTC)、イーサ(ETH)、テザー(USDT)、ユーロペッグのステーブルコインEURT、テザーゴールド(XAUT)の売買が可能な「ビットフィネックスP2P」プラットフォームの開始を発表した。
ビットフィネックスの最高技術責任者であるパオロ・アルドイノ氏は、この3か国への進出は、同社がラテンアメリカでデジタル資産関連の金融サービスを推進する一環であると述べている。
この発表は、ビットフィネックスのエルサルバドル支部が4月に同国の国家デジタル資産委員会からデジタル資産サービスプロバイダーのライセンスを取得したことを受けて行われた。またビットフィネックスは5月にチリの仮想通貨プラットフォームOrionXと提携し、地元の教育プログラムと金融リテラシーの支援を目指している。
ラテンアメリカの多くの住民にサービスを提供していたP2P仮想通貨取引所ローカルビットコインズは、10年以上の運営を経て2月にその活動を停止した。同地域で人気のある別のプラットフォームPaxfulは4月に運営を一時停止したが、5月に再開したと発表した。
翻訳・編集 コインテレグラフジャパン
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