BATの上昇と今後の行方についてレポートする。
Cointelegraph Japan
2023年03月09日 14:46
ベーシックアテンショントークン、今後の価格はBraveのユーザー数次第か
著者 DMM Bitcoin マーケットレポート
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2023年に入り、暗号資産市場は浮き沈みがあるが、昨年末の水準と比較すると活気を取り戻しつつある状況だ。
2023/1/1終値および2023/2/6終値から算出
上図は、NFTまたはWeb3関連銘柄であるベーシックアテンショントークン(BAT)、イーサリアム(ETH)、ポリゴン(MATIC)、エンジンコイン(ENJ)の1/1~現在までの価格上昇率である。
上図のとおり、NFT、Web3関連銘柄は年初来の価格が40%以上の上昇をしている。
特にENJは年初来の価格が3/23時点で一時120%まで上昇しており、大きく価格を伸ばした。ENJの上昇に関しては、2/26の当社レポートでも触れたとおり、昨年よりリリースしていたエンジンウォレット2.0が今年に入りiOSに対応したことなどが要因だろう。
今年に入り、NFTは巻き返しを見せており、米国暗号資産メディアのThe Blockによると、2/19の週におけるNFTの週間取引高は、630万ドル(約8億5670万円)であり、昨年5/8の週以来約10カ月ぶりの水準となった。実際に同週はETHやMATIC、ENJなどのNFT関連銘柄が大きく価格を上昇させている。
これに対して、BATは3/4に公開されたロードマップでNFTに注力することが発表された。
その発表までは特に材料はなかったが、年初の約21円から2月中旬の段階で約42円と、一時100%近く上昇するほどのパフォーマンスを見せており、現在もMATICと僅差のパフォーマンスを発揮している。
本日は、BATの上昇と今後の行方についてレポートする。
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