約4000人が仮想通貨の法律専門メディアであるクリプト・ロー(CryptoLaw)を通じて、米証券取引委員会(SEC)のゲーリー・ゲンスラー委員長に「FTX詐欺における行動」を議会が調査するよう要求した。クリプト・ローが11月15日にツイートした。
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約4000人が仮想通貨の法律専門メディアであるクリプト・ロー(CryptoLaw)を通じて、米証券取引委員会(SEC)のゲーリー・ゲンスラー委員長に「FTX詐欺における行動」を議会が調査するよう要求した。クリプト・ローが11月15日にツイートした。
クリプト・ローのウェブサイトは、SECのリップル訴訟に関してリップル社の弁護を担当しているジョン・ディートン弁護士が運営。嘆願書の内容は、以下の通りだ。
「ゲンスラー氏がFTXの140億ドルの破綻の前に、(中略)(FTX CEOの)サム・バンクマン=フリード氏と会っていたことを証明する証拠が出てきた。SECの目と鼻の先で大規模な詐欺が行われていたのに、ゲンスラー氏がバンクマン=フリード氏と組んで、FTXに規制上の自由を与えていたことは、すでに議会で報告されている。(中略)アメリカ史上最大の金融詐欺の一つにおけるゲンスラー氏の役割について、議会が全面的に調査する時が来たのだ」
ゲンスラー氏と破産したFTXおよびバンクマン=フリード氏(通称「SBF」)とのつながりは、FTXの問題が公になるとすぐに注目され始めた。仮想通貨支持者として活動する共和党のトム・エマー下院議員は、11月10日に「私のオフィスには、彼(ゲンスラー氏)が規制独占を得るためにSBFとFTXに法的抜け道を作るのを助けていたとの報告がある」とツイートした。
Memo on Samuel Bankman Fried‘s 3/23/22 meeting with SEC Chairman Gensler’s staff. Remember these names. pic.twitter.com/CmsIqhtQQX
— FoiaFan (@15poundstogo) November 14, 2022
エマー氏は、言及した報告の出所や性質について詳しく説明しなかったが、メディアは、SECの上級弁護士アマンダ・フィッシャー氏と上級顧問コリー・フレイヤー氏、SBF自身を含むIEX証券取引所とFTXの代表者が3月23日に45分間のZoom会議を行ったと指摘している。FTXはその後、IEX取引所に出資した。
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