仮想通貨の冬の時代でも、GameFiは成長＝DappRadarレポート

　　Sean Moore 2022年06月22日 07:29 仮想通貨の冬の時代でも、GameFiは成長＝DappRadarレポート

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　　ダップレーダー（DappRadar）が21日に発表したブロックチェーンゲームに関するレポート「DappRadar x BGA Games Report #5」で仮想通貨市場が落ち込む中でみGameFiは成長を続けていることが示された。

　　レポートでは、いくつかのプロジェクトが詳細に取り上げられ、その継続的な成功と成長について解説した。Splinterlands、Illuvium、Galaverse、STEPNは、それぞれのプラットフォームに新しいプレイヤーをもたらし、ビジネスを拡大し続けている。

　　ダップレーダーは、これらの人気プロジェクトの多くに共通するテーマは、ゲームそのものが提供する有用性であるという。GameFiとメタバースプロジェクトは、投機以外の方法でノンファンジブルトークン（NFT）と仮想通貨を利用し始めている。ムーブ・トゥ・アーン（M2E）プロジェクトであるSTEPNのNFTシューズは、運動する以外にインセンティブを提供している。

　　このレポートでは、ゲームプレイ自体が、少なくとも部分的に、2022年第2四半期のメタバースの文脈で有用性を示したことを示している。6月上旬にビットコインが下落する中、ブロックチェーンゲームのIlluviumは2万件の土地区画を売却し、開発者に4,018イーサ（ETH）を生み出した。売却が行われた時点で7200万ドル相当だ。Splinterlandsが5月以降、1日あたり35万件のユニークアクティブウォレット（UAW）を保持しており、4月からわずか4％しか減少していない。

　　投資も集まっている。アンドリーセン・ホロウィッツとダッパーラボはGameFiとメタバース技術に13億ドルを投資しており、ベンチャーキャピタルの関心と支援が続いていることを示している。分散型ブロックチェーンFlowもダッパーラボから7億2500万ドルの投資を受け、NBA Top Shotsなどのメタバース関連のイニシアチブをサポートしている。